2020.8.25 旭岳
大雪山の麓、東川町では稲穂が黄金色に輝き出し、秋がそこまでやってきました。
忠別湖、穏やかな水面に大雪の山並みがぼんやりと映し出され、地獄谷から吹き上げる噴気も見えるくらい澄んだ空気です。
今日は姿見の池にふさわしい姿を見せてくれました。
赤とんぼが地上の暑さから逃れ、青い空に群れ飛んでいきます。
金庫岩から地獄谷
トムラウシ山から十勝連峰、夕張岳まで展望
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
大雪山の麓、東川町では稲穂が黄金色に輝き出し、秋がそこまでやってきました。
忠別湖、穏やかな水面に大雪の山並みがぼんやりと映し出され、地獄谷から吹き上げる噴気も見えるくらい澄んだ空気です。
今日は姿見の池にふさわしい姿を見せてくれました。
赤とんぼが地上の暑さから逃れ、青い空に群れ飛んでいきます。
金庫岩から地獄谷
トムラウシ山から十勝連峰、夕張岳まで展望
旭岳8合目、地獄谷壁面にうっすらと白いものが
9合目は冬山の様相
金庫岩
頂上稜線は強風で雪が吹き飛ばされ状態
東京からのリピーターさんもこの雪には驚き。黒岳縦走は来シーズンまでお預けです。
今年も比布町から比布野球少年団が「北海道のテッペン取るぞ!」の意気込みでこの大雪山へ乗り込んできました。
全員、元気で山頂到着。8合目からエールを送ってくれていた地元の応援隊へ整列して旭岳山頂から答えていました。
比布岳を背にして
左から二つ目のピークが比布岳
頂上一帯で見られたチシマクモマグサ
久しぶりの旭岳ブルー。
姿見園地では次々とお花たちが競うように咲き出して来ました。
姿見の池の雪も日ごとに小さくなってきています。
トムラウシ山、十勝連峰もくっきり
この日は休日と好天気で一番のにぎわいを見せていました。
中国地方からのツアーの皆さん、予報がはずれこの素晴らしいお天気に感激
頂上での昼食は格別の味
チングルマがまばらですが目に入ってきます。
第二の姿見の池、鏡池
すり鉢池
大雪山の麓東川町、黄金色に色づき始めた水田から望む旭岳(右端)。
外気温+3℃、無風、姿見の池の水鏡に映る旭岳
すばらしい天気に恵まれ、広大な大雪山の景色に感動。家族で旭岳登山に参加
9合目付近では岩から垂れ下がるツララが見られました。
金庫岩から地獄谷、姿見方面
トムラウシ山、十勝連峰を背に全員登頂
北鎮岳、黒岳方面
左奥、雲海に浮かぶニペソツ山
クロツリバナ
連日の暑さでお花たちも勢いよく咲き出してきているようです。
強い風のお蔭で暑さをあまり感じない今日の旭岳登山
トムラウシ山、十勝連峰もくっきり。
金庫岩から地獄谷
旭岳頂上直下の南斜面にはエゾイワツメクサ、チシマクモマグサが強風に耐え咲き出しています。
頂上からは残雪の表大雪大展望が広がっています。
黒岳方面
頂上はツアーや個人の登山者でいっぱい
鏡池はほとんど雪が解け、くっきりとまではいきませんが逆さ旭岳が
姿見園地ではチングルマがピークを迎えています。
強風雨のなかの登山。京都からは自称、最強の雨女さんでした。さすがというか本人はやっぱり今回も、でした。でもいつかきっと返上できる時が、そして素晴らしいご褒美をいただけるかも。
姿見駅から7合目付近までは雲の中、強風とジリ雨も伴い引き返す登山者も
わずか数分後、ご覧のお天気に。遠く四国は高松から一人旅で旭岳へ、やはり晴れ女の効果でしょうか。歓声が近くでも聞こえました。
山頂は風速15mほどの強い風ですがこの景色では気になりません。
まだ登山歴が浅く、北海道の山は初めてとのこと、また来年も来てください。
雲海でトムラウシ山、十勝連峰は見えず
夫婦池付近ではエゾオヤマリンドウの鮮やかな青色とアキノキリンソウの黄色が早くも秋の訪れを感じさせます。
見事なチングルマの群落が見ごろとなってきました。夫婦池から地獄沢(涸沢)を越え階段を上がったところが今、花盛りです。(裾合平はまだ一週間以上先のようです。)
姿見園地もチングルマとエゾノツガザクラ、エゾイソツツジが見ごろ
東京からのツアー登山二日目、好天に恵まれ昨日の十勝岳も望むことができました。
8合目、金庫岩も次第に大きく見えてきました。
旭岳頂上北側眼下には中岳分岐から中岳温泉・裾合平へのルートが確認できます。残雪の状況から見てもう少し先になるでしょう。
鏡池にはかろうじて旭岳が映し出されました。
すり鉢池
静岡から参加のご夫婦、素晴らしい天気に恵まれました。道沿いにはチングルマ、エゾコザクラ、エゾノツガザクラの群落が目立つようになってきました。
姿見の池も水面が日ごとに広がっていくのが分かります。
熱いなかでの登山でしたがやっと頂上近くまで登ってきました。
地獄谷
快晴の頂上。最高のご褒美が待っていました。表大雪の峰々、北大雪、東大雪、十勝連峰はもとより羊蹄山・阿寒・夕張・暑寒などが目に飛び込んできました。