
早朝の旭岳と姿見の池

旭岳6合目から望む、忠別岳、高根ヶ原。さらに奥右からニペソツ山、石狩連山

中央にどっしりと城塞のように聳えるトムラウシ山

南に連なる十勝連峰。中央、十勝岳周辺の霞んだところが、噴火警戒レベルが1から2に引き上げられた62-Ⅱ火口周辺。右、雲海に浮かぶ夕張岳と芦別岳

旭岳9合目を過ぎた金庫岩付近から地獄谷、姿見の池を望む
高2の夏、北海道最高峰の頂へ、大雪山の広大な大きさに感動され、素晴らしい笑顔を見せてくれました。

遠く雲海の向こうには阿寒、知床の山並みが見えました。中央、白雲岳の右に雄阿寒岳、さらに右雌阿寒岳、阿寒富士。左奥に知床連山

左、ピラミダルな姿の北鎮岳、凌雲岳、黒岳、手前に熊ヶ岳

裏旭の雪渓

地球の創生期を思わせるお鉢カルデラ。白い部分は湖底だったことを証明、黄色(硫黄)い毛細血管のような沢筋が見えます。(直径約2km)

紅葉期にはハイマツ(濃緑色)とウラジロナナカマド (薄緑色→紅葉色)のコントラストが素晴らしい色合いを見せてくれます。

中岳分岐から中岳温泉への降りる手前にゴルジュのような狭く深い沢地形が見られます。

中岳温泉足湯に浸かりご満悦の様子

裾合平に入ってくるとチングルマは一斉に綿毛を見せますが雪解けの遅かった場所ではやっと咲きだすお花たちもいます。 ヨツバシオガマの群落、背後は旭岳

チングルマの花期(今年は7/下旬)には真っ白なじゅうたんを敷き詰めたような光景が見られます。

帰路、夫婦池近くに来るとエゾオヤマリンドウの群生が強い日差しを受け、濃い紫の花を更に鮮やかに見せてくれました。

真狩コースを出発してすぐ短い急な坂を過ぎ、その後はだらだらと長い登りが続く。ダケカンバの根や火山れきが敷き詰められた登山道は注意しないと、くじいたりつまづいたり怪我につながるので油断できません。


8合目を超えるあたりから高山植物が見られ、イワブクロ、イワギキョウ、ウメバチソウ、チシマフウロなど。



羊蹄山の裾野に広がるパッチワーク状の畑と色濃い緑の森が、洞爺湖方面から倶知安、真狩、ニセコなどの羊蹄山麓の農業地帯を天空から見下ろすような風景を一望できます。 洞爺湖中央奥の小山が昭和新山、右に有珠山

羊蹄山の平均斜度(標高500m~1700m)26度、場所により30度~35度

真狩コース分岐(外輪山)に出ると大きなお鉢(父釜:直径750m,深さ200m、一周約2km)が現れます。山頂はほぼ対面の岩稜帯で左右どちらからでも行けますが右からは距離が若干短いがやや険しい岩稜帯を辿ります。

外輪山から洞爺湖方面一望

ひときわ高い岩稜部の標柱が山頂

右回り岩稜帯の出発点。目印と岩の汚れに注意、慎重に。

無事、羊蹄山山頂へ到達

中央に聳える尻別岳(1107m)、右斜め後ろルスツリゾート(貫気別山)

対面の土砂崩れの部分が真狩コース分岐、右側の外輪山稜線を伝って向かう。

振り返って眺める歩いてきた岩稜帯

下山口近くで見たエゾアジサイ

黒岳8合目を超えると濃い鮮やかな紫色の花が目立ってきます。ダイセツトリカブト(大雪山固有種)

マネキ岩とチシマノキンバイソウ、

エゾノギシギシ(タデ科)、チシマノキンバイソウ

エゾシモツケ、サワアザミ、ダイセツトリカブト

朝露に濡れる姿見平と地獄谷の噴煙

鏡池に映る旭岳

朝露に濡れるチングルマの綿毛

旭岳北斜面に現れた白鳥の雪形

裾合平チングルマ群落と大塚・小塚

チングルマ群落と旭岳北斜面

アースハンモック(構造土)とチングルマ

エゾコザクラ

バイケイソウとエゾノリュウキンカ

エゾコザクラ群落

開花したばかりのウコンウツギ

エゾノリュウキンカ群落

中岳温泉の足湯

先日、噴火警戒レベルが2に引き上げられ小噴火が確認された十勝岳62-2火口から吹き上がる噴煙

十勝岳温泉凌雲閣から富良野岳


安政火口方向は噴煙の影響で霞んでいる。八ツ手岩、上ホロカメットク山

D尾根からの富良野岳 火山活動が早くに停止したため十勝連峰では最も緑の多い山とされます。

ハクセンナズナ

チシマノキンバイソウ、トカチフウロ

富良野岳分岐 1時間ほどで山頂、高山植物の核心部

コイワカガミ 光沢のある葉は根元に集まり、花冠の先は細かく裂けています。


エゾツツジの群落

山頂近くで見られるエゾルリソウ

名前の通りイワギキョウ

山頂は雲が視界を遮り展望効かず

フタマタタンポポ(北海道の固有種)

時折、雲の切れ間から展望が開け安政火口、十勝岳方面が見える

ウズラバハクサンチドリ

富良野岳から上ホロカメットク山へ延びる稜線上にある三峰山付近の岩場で見かけたエゾナキウサギ、しばらく動かず警戒をしている。

10kmあまりの周回ルートもあと5kmほど

毎年、大雪山の夏山、冬山を楽しみに来られるリピーターさん。十勝連峰の荒々しい山容、また種類の多いお花たちを満喫していただきました。

安政火口の核心部に聳える上ホロカメットク山。左奥には十勝岳が僅かに見せてくれました。

大爆裂火口壁に聳える上ホロカメットク山。迫力十分な山容です。

62-2火口からの噴煙で上部が霞み焦げ臭いにおいが広がってきます。

7合目から山頂まではすっかり残雪も消え高径草本類の植物が咲きだしています。チシマノキンバイソウ、ウコンウツギ、カラマツソウ、ミヤマキンポウゲ、ダイセツトリカブトなど

北鎮岳東斜面に見られる雪形、白鳥と千鳥の雪渓

山頂のお花畑には今がピークのエゾツツジが紅く大きな花弁を揺らして虫たちを誘っているように見えます。



エゾイワツメクサ(5枚の花弁は深く2裂)

高さ3cm、花の径は7mmれっきとした常緑の矮小低木のチシマツガザクラ

姿見の池コース中、やっと咲きだした第一展望台前のお花畑。チングルマ、エゾツガザクラが満開です。

第一展望台上からの展望、細かい一粒一粒がチングルマ


姿見の池展望台からイワブクロと旭岳

旭岳ロープウエイ姿見駅に近い湿地ではモウセンゴケが捕食の準備中?

大雪高原 旭ヶ丘展望台より展望。中央から右に愛別岳、安足間岳、永山岳。左端から黒岳、桂月岳、凌雲岳、北鎮岳


中央のピークが愛別岳、ピークへと続く白川尾根。左に比布岳、右に安足間岳、永山岳

左端ニセイカウシュッペ山、右に大槍、小槍、

黒岳7合目展望台からニセイカウシュッペ山、アンギラスもくっきり

今シーズンの姿見はチングルマとエゾツガザクラが主役です。
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金平糖かお星さまのようなミネズオウ

どこを見てもチングルマとエゾツガザクラの饗宴です。

淡い紫色のイワブクロと一瞬姿を現わした旭岳



早くも果期を迎えたチングルマ、まさしく稚児車

ムラサキヤシオツツジを更に染め上げたような鮮やかな色は遠くからでも見つけることができます。身の丈10cmの半分が花冠が占めるエゾツツジ

周りにはヒメイワタデ、イワウメ、イワヒゲ

がくにも白い長毛が密生するイワブクロ、れき地や岩場に見られる

コマクサ、根は太いひげ状で地上部の数倍はあるそうです。

エゾイワツメクサ(大雪山の固有種)花弁は5枚で深く2裂しています。

ダイセツトリカブトが咲きだしました。

ウコンウツギ。この時期、黒岳東斜面は黄色一色に染まります。