大雪山倶楽部

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豊岡2条8丁目4番21号

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代表/愛澤 美知雄

 

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2023.5.02   大雪山 旭岳姿見

忠別湖もすっかり水面が現れ春の装いとなりました。

第一展望台から十勝岳方面は視界が良く、白い峰々がくっきりと輝いて見えます。

午前中は締まった雪が硬くなりスノーシューでの歩行は大変楽でした。

第四展望台周辺ではキバナシャクナゲの蕾が現れてきています。

2023.4.25 突哨山・春光台公園



突哨山口を出発して間もなくピンクの絨毯を敷き詰めたカタクリのお花畑が目に飛び込んできました。

木漏れ日の路

稜線にはアズマイチゲも見られます。

キクザキイチゲ

エンレイソウが咲きだしました。白花は来週以降でしょうか。

ピピの路見晴台から、右が旭岳

春光台公園ではエゾノリュウキンカ、ミズバショウ、ザゼンソウが満開

ザゼンソウは自ら発熱をして昆虫たちを誘い受粉をしてもらうそうです。

公園見晴台からは大雪山の全景が見渡せます。

2023.4.10 突哨山(とっしょうざん)

  • 2023年04月10日
  • 未分類


予想通り7日から10日ほど早い春の訪れです。南斜面ではフクジュソウがカタクリより少し早く咲きだしていました。

稜線にでるとエゾエンゴサクの淡い紫色がかなり目立ち始めています。

ナニワズ、葉に泥が付いたまま出てきます。黄色が目立つ凛としたお花です。

今が盛りのフクジュソウ。金色の花弁はまるでパラボラアンテナ、熱を中央に集め虫たちを誘います。

柄が長く葉が花茎の近くに出る、ちょっとバランスが悪そうですが、遠くからでも良く目立ち単独で咲いてることが多いようです。

まるで鉢植えのようなバランスのとれたカタクリ姉妹

反り返った花の内側にはまるで桜の花が隠れているかのような紋様(蜜標)が見られます。虫たちに蜜の場所が分かるように。

お天気が良ければ週末にはもっとにぎやかになるでしょう。

2023.4.02 旭岳山頂



無風、快晴の旭岳。噴気がほぼ真上に

トムラウシ山、十勝岳方面もくっきり

忠別岳、石狩岳方面もくっきり

 

ニセ金庫岩周辺の岩にはエビの尻尾の造形が見られる

 

初めての冬山登山、お天気にも後押しされてあとわずかで山頂です。

金庫岩から地獄谷

 

旭岳山頂からは表大雪、北大雪、東大雪、利尻山、阿寒連山、夕張山地、増毛山地と大パノラマが展望できました。

山頂広場では多くの登山者が大パノラマを満喫

 

2023.3.29 大雪山・旭岳西斜面



 

旭岳、地獄沢右岸から標高1800mほどまで上げて行くと雪質が安定した沢筋と斜面が現れます。昨日の強風でシュカブラの紋様が広範囲に見られました。

 

 

2023.3.21 大雪山 噴気孔コース 




3月も後半になると晴れる日が少しづつ多くなるようです。関西から母娘で大雪山へ。ラッキーな一日を楽しんでくれました。

積雪は深いところでまだ2mはあります。この雪原の下には出番を待っているお花たちがたくさん・・・・もう少し待っていてください。

地球の息吹を体感できる噴気孔コース。

ほぼ貸し切り状態

天使の翼で飛んで行きそう

贅沢なひととき

2023.3.11 大雪山 姿見(噴気孔)コース




快晴の週末とあって旭岳ロープウエイは30分待ちの混雑

噴気孔から吹き上がる水蒸気の白さと大雪山ブルーのコントラストは大雪山旭岳の象徴

冬でなければ撮ることができないアングルです。

地獄谷から続く地獄沢左岸より

左岸上部からは旭岳を横に見ながら贅沢な尻滑り

スキーシュプールならぬ尻シュプール

2023.3.09 大雪山 姿見の池(噴気孔)カモ沼ワサビ沼コース




ピーカンの旭岳へ大阪からラッキーなお二人

十勝連峰、夕張山地はもとより利尻山まで確認できました。

噴気孔から吹き上がる水蒸気と旭岳山頂

凍った姿見の池の上を歩くお二人

最高のビューポイントでティータイム

今日の沼コースもお二人だけの貸し切り

池塘群湿原の雪原も白と青のコントラストがすばらしい。

天使の翼

2023.3.05 十勝連峰 三段山



三段山の魅力は抵抗感の無い極上パウダースノーと山頂からの十勝連峰、表大雪の景観もすばらしい。頂上まで三か所の急斜面をもつ三段重ねの山

バックカントリースキーの基地にあたる吹上温泉白銀荘。

白銀荘駐車場からの眺め。噴煙たなびく前十勝

頂上稜線からは三峰山の先に富良野岳の端正な姿が眼に飛び込んできます。

夏山の富良野岳は「花の百名山」にも名を連ねる。荒々しい十勝連峰の中で早くに火山活動を終えたためお花の山にふさわしく、花好きの方にはたまらない。

上ホロカメットク山、八ツ手岩の荒々しい姿は絶景。下部には噴気を上げる安政火口も見下ろせる。

頂上の東には美しいピラミダルな姿を見せてくれる十勝岳2077mの雄姿。

by  Okahana

2023.2.25 大雪山 カモ沼ワサビ沼コース




関西からご家族で冬の大雪山へ、ふかふかのパウダースノーをたっぷりと楽しんでいただきました。

雪山からジャンプ、すっぽり雪の中に

膝まで埋まる雪でも自力で歩ける軽さです。

厳冬期でも凍らないカモ沼

池塘群湿原の真っ新な雪原で初体験

ふかふかの雪マットに仰向けで倒れこんでも安心です。

ワサビ沼での貸し切りティータイム

尻滑りも初めての体験。歓声が原生林の森に響き渡っていました。