
忠別湖から

この2月同じツアーのリベンジで道内から早朝に出発して来られました。最高の一日になりそうです。

十勝連峰もオプタテシケ山から富良野岳までくっきり

姿見の池展望台と避難小屋、愛の鐘

雪の斜面に出来たシュカブラの大きな模様

絶え間なく吹き上げる噴気


地獄谷の噴気孔群


シュカブラの表面にはダイヤモンドを散りばめたような輝きが(雪の結晶に太陽光が反射)美しい。


鏡池の畔でホットティータイム

昼下がりの旭岳。

久々の好天の旭岳ですが風速15m、噴気が真横になびき頂上稜線を舞う雪煙が確認できます。

珍しくシュカブラがあちこちに見られました。風が作る雪のオブジェ、陰影の様が風の強さを物語っています。

動画公開中(旭岳・姿見の池周辺)
2024.1.13松岡様旭岳周辺 019

大雪山厳冬期、自然のきびしさを体感されました。

噴気孔群では活きている地球の息吹を観察

雪深い原生林の森に佇むカモ沼。冬でも凍らないこの沼はコガモたちの越冬場所にもなっています。

膝上までくるパウダーの池塘群湿原、樹高30m近くにもなるアカエゾマツの原生林に囲まれた真っ新な雪原には二人だけの踏み跡しかありません。


午前中の姿見コースとは全く異なる自然の姿を垣間見ていただきました。

3月も後半になると晴れる日が少しづつ多くなるようです。関西から母娘で大雪山へ。ラッキーな一日を楽しんでくれました。

積雪は深いところでまだ2mはあります。この雪原の下には出番を待っているお花たちがたくさん・・・・もう少し待っていてください。

地球の息吹を体感できる噴気孔コース。


ほぼ貸し切り状態

天使の翼で飛んで行きそう

贅沢なひととき



快晴の週末とあって旭岳ロープウエイは30分待ちの混雑

噴気孔から吹き上がる水蒸気の白さと大雪山ブルーのコントラストは大雪山旭岳の象徴

冬でなければ撮ることができないアングルです。

地獄谷から続く地獄沢左岸より

左岸上部からは旭岳を横に見ながら贅沢な尻滑り



スキーシュプールならぬ尻シュプール


忠別湖から今日の旭岳

初めての大雪山旭岳に大感激

十勝連峰が遠く霞んで



噴気孔からモクモク立ち上る水蒸気と空の青とのコントラストが眩しい。


この時期しか歩けない、凍った姿見の池

後ろに姿見の池展望台

歩いてきたトレースにご満悦

旭岳ロープウエイ近くの雪尺は1mと平年の半分

鉄塔下の雪の付き方を見ても少ない

標高1665m姿見の池展望台

愛の鐘は吹き付けられた雪で真っ白

避難小屋はまだ1階から出入りできる状態

アカエゾマツ原生林

カモ沼には今年も越冬しているコガモたちの姿が見られました。

抹茶色に染まったワサビ沼(現在、クロカンコースは少雪のため圧雪車は入っていません。)
●旭岳スキー場は少雪のためオープンが遅れています。
大雪山スノーシュートレッキング、今日は姿見の池コースでした。
おまけで巨樹「山の神様」にもご案内しました。

風速11m、外気温-18℃、視界若干不良 姿見の池展望台

「愛の鐘」も吹き付けられた雪で上半分がモンスター状態

噴気孔群


対照的に穏やかな「森の神様」

忠別湖面に連日の好天気で小さな割れ目ができ始めました。

娘さんの大学卒業の思い出にご家族で来ていただきました。素晴らしい好天に恵まれ楽しい思い出を作って行ってください。

娘さんが在学中に旭岳・トムラウシ山縦走で登られたトムラウシ山をバックに。

今日の旭岳には多くのスキーヤー、登山客、ハイカーが頂上方向に向かってい
るのが確認できます。

噴気孔から吹き上がる水蒸気は青空に映えすさまじい轟音を響かせています。

旭岳をバックに尻滑り


6月中頃、ここ夫婦池小尾根周辺ではピンクのミネズオウやメアカンキンバイ、キバナシャクナゲが、まず咲き出します。
雲一つ無い晴天に恵まれました。
第一展望台からの秀峰旭岳
力強く音を立て噴煙を上げています
姿見の池を後にロープウェイへ戻ります。ご苦労様でした。