大雪山倶楽部

〒078-8232 北海道旭川市

豊岡2条8丁目4番21号

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代表/愛澤 美知雄

 

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2021.6.27 三笠新道~白雲岳避難小屋~緑岳


ヒグマ情報センターでレクチャーを受けます。
三笠新道はヒグマの出没が多く例年通行できるには6月下旬ころまでです。
ほとんどの沼は、滝見沼のように一部雪に覆われていたり、すべてが埋まっている状態です。
三笠新道への取り付きまで長い雪渓歩きが続きます。
三笠新道は雪に埋まっていて急斜面の直登を強いられます。
急斜面を登りながら下を見ると、空沼が見えました。
高根ケ原です。忠別岳(中央やや左)と遥かなるトムラウシ山(中央右奥の凸が3つほどある)が見えます。
雪渓を渡る風の気持ちよさ、景観と初夏の大雪を彩る花々が疲れた体を癒します。
ホソバウルップソウ
チングルマ
旭岳(後側)と後旭岳(手前)
メアカンキンバイ
イワウメ
エゾノツガサクラ
エゾオオヤマノエンドウ
高根ケ原フラワーロードを進むと中間地点の白雲岳避難小屋に着きました。
昨年秋に完成し、今シーズンは一昨日オープンしたばかりです。
登山道協力金(任意1,000円)を支払い窓口上に貼っている手ぬぐいを謝礼とし頂きました。
天場の状況です。手前の土は乾いていて2~3張程度張れるそうです。
板垣新道(小屋から緑岳、小泉岳分岐方面)でも花が咲いています。
エゾコザクラ
エゾノハクサンイチゲ
緑岳に着きました。標柱すぐ右が旭岳、右の大きく稜線が見える稜線左側が白雲岳山頂
緑岳、第一花園・第二花園ともにまだ雪の下となっています。
やっと下山しました。高原温泉、緑岳登山口です。
朝の喧騒が噓のようです。
初夏の風薫る大雪の一日でした。

2021.6.27 大雪山 赤岳~小泉平



銀泉台第一花園周辺雪渓。

ザクザクの雪をステップに合わせてトラバース

コマクサ平ではピンクいろのコマクサが咲き出しています。また同時にウスバキチョウが活動を始めコマクサ平から赤岳周辺で20頭ほど確認できました。

ウスバキチョウは日本では大雪山だけに生育する国の天然記念物。羽化するまで3年かかり、幼虫はコマクサだけを食草として成長します。

登山道を外れての撮影は禁止行為です。環境省ではパトロールを行い入山者への注意喚起を実施しています。                (2019.6撮影)

ルート中最大の第三雪渓。

第四雪渓を越えると赤岳頂上稜線

稜線に出ると一面がお花畑。イワウメ、ミヤマキンバイ

葉が硬いマット状のため厳しい環境から守られています。

赤岳頂上から白雲岳、旭岳  金色の花を付けたミヤマキンバイは今が満開

一番多く見られるミヤマキンバイ、金色(黄色)の鮮やかな色で魅せてくれます。

黒岳(右端)、烏帽子岳、凌雲岳、北鎮岳

小泉岳方面への登山道脇には見るからにがっしりとしたホソバウルップソウ

豆の花とすぐわかるエゾオヤマノエンドウ

白雲岳頂上から眺める山肌の縞模様はこれから多くの登山者を魅了させてくれます。

高根ヶ原の奥にそびえるトムラウシ山

小判を思わせる葉のチョウノスケソウ。これからが見頃です

細い葉と長い花茎の先に白い花を付けるチシマアマナ

背丈が10㎝ほどのエゾノハクサンイチゲ

葉が開く前に枯れ葉に隠れるように淡黄色で壺形の花を付けます。

紅葉期には山肌が赤く燃え、ビロードの絨毯を敷き詰めた様は感動です。

 

2021.6.24 十勝岳




天気予報は曇り、南からの風に乗って噴煙が山を覆い十勝岳山頂の姿は見えません。

イワブクロが咲き出し白い毛でおおわれた淡い紫色の花が目立ちます。

火山性ガスに強いカラフトイソツツジ

緑に覆われた富良野岳

メアカンキンバイ、エゾノツガザクラが満開

1700mを越えるとグランド火口に雪を残した十勝岳

北方向には美瑛岳、美瑛富士さらに左奥、旭岳

100名山を目指し60座を越え北海道は3座目とのこと。来シーズンはトムラウシ山に挑戦したいそうです。

カミホロカメットク山越に見る富良野岳

2021.6.22 大雪山 旭岳~間宮岳~裾合平


日に日に雪解けが進む旭岳周辺、姿見駅前では前回6/10から1mほど下がりました。

山開きを前にして平年の残雪より多い印象です。

 

姿見の池展望台のまわりではメアカンキンバイが咲き出しました。

 

十勝連峰は雲の中ですがトムラウシ山周辺、ニペソツ山もくっきりです。山頂から

 

白雲岳、赤岳、黒岳、凌雲岳、熊ヶ岳

 

北鎮岳、比布岳、当麻岳  裾合平はほとんど真っ白です。

地獄谷と姿見平周辺の残雪模様

裏旭に向かいジグザグの登山道が終わる大石のあたりから雪渓が始まります。最終は裏旭キャンプ場入り口まで。ガスがかかると道迷いが起きやすい地点です。地図、磁石、GPSなど必携です。

熊ヶ岳東面はまだ雪が張り付いてます。

間宮分岐  

お鉢平越しに見る北鎮岳、凌雲岳、黒岳

間宮岳から中岳分岐周辺にはお花たちが楽しめます。キバナシャクナゲ、エゾコザクラ

ミヤマタネツケバナ

ミヤマキンバイ、北鎮岳、鋸岳、比布岳

お鉢平も残雪が多い

 

ジムカデ

イワウメは特に見事な群落で感動します。

分岐から中岳温泉への尾根筋にはイワウメ、キバナシャクナゲ、ミネズオウが花盛り

 

イワウメと旭岳、熊ヶ岳

ミネズオウと裾合平方面

注意 中岳温泉への急な下りの登山道上に残雪が30mほど覆われています。雪の軟い部分とアイスになっている部分があります。アイゼンは自分の判断で行ってください。雪質によってはツボ足でも可能です。

中岳温泉

中岳温泉から登山道を見上げた画像

エゾノリュウキンカ

裾合平入口付近。一定間隔のポールマーキングは道迷い防止に効果望めそうです。

旭岳北斜面

裾合平分岐はまだ1mはありそうです。

白鳥の雪形

 

湧駒別高山植物園

旧ビジターセンター手前に湧駒別高山植物園では姿見散策路からは見られないお花たちが咲き出しています。

ウコンウツギ、蜜が無くなると下の花弁の橙色が赤色に変色します。虫たちが近づいてきて無駄に労力を使わせないための信号といわれています。

ムラサキヤシオ

チングルマ  離れて観ると花の形に象った小さな目玉焼きにも見えます。

エゾノツガザクラ

キバナシャクナゲ

ツバメオモト

シラネアオイ

エゾイチゲ

チシマザクラ

2021.6.21 北大雪 ニセイカウシュッペ山



今回は、ニセイカウシュッペ山登頂ではなくツクモグサ目的の登山です。
サンカヨウ
ツバメオモト
ショウジョウバカマ
例年にない残雪の多さです。所々登山道は雪の下となっています。
やっとここでは桜が咲いていました。チシマザクラ
エゾノイワハタザオ
エゾノハクサンイチゲ
ジンショウキスミレ
ミヤマキンバイ
キバンシャクナゲ
エゾノツガザクラ
イワウメ
ミネズウオ
エゾコザクラ
あの岩峰を目指します。
上部雪渓をトラバースし下ってきました。アイゼン必携です。
長い雪渓下りです。
やっと逢えました「ツクモグサ」
ツクモグサは本州では白馬と横岳、北海道では利尻岳・芦別岳・ニペソツ・ピパロイとこのニセイカウシュッペの限られた場所にのみ咲くとのことです。
切り立った岩場にも咲いていました。
帰路、あの上部雪渓まで登って雪渓をトラバースしなければなりません。キツイ登りが待っています。
やっと一息。あとはゆっくり下ります。北海道らしいさわやかな夏至の一日でした。

2021.6.14 十 勝 岳



やっと咲いていましたエゾイソツツジ
ウコンウツギ
小屋につきました。岩場の登山道なので日が当たると大変暑くなります。
今年初めて見た、エゾツガザクラ
メアカンキンバイも咲いています。
摺鉢火口入口より登った斜面を見下ろします。帰路は左の雪渓を利用して下ります。
今は通行止めとなっている前十勝岳コースの標識です。
もうすぐ山頂です。
2077mの山頂にたどり着きました。
小屋を過ぎもう少しで望岳台登山口に下山です。

2021.6.13 大雪山 旭岳




姿見駅から頂上までほとんど濃いガスの中でした。やはり平年よりかなり遅く頂上柱から裏旭側へ3mほどしか雪が消えていません。

姿見の池

第四展望台付近ではキバナシャクナゲが咲き出してきました。蕾は色濃く開くと淡いクリーム色で遠くからでも目立つ存在です。

長さ10㎜、花の径5㎜淡紅色から白っぽいものまであり花冠が平らに5つに裂けているので星をちりばめたように見えます。ミネズオウは地上の星です。

長さ5㎝ほど、壺形の白い花は径5㎜で3個ずつ付く、厚く光沢のある米粒状の葉からコメバツガザクラ

夫婦池小稜線上は地熱の影響で雪解けが早く他に比べ開花の早いお花たちが多い。目立つ黄色のメアカンキンバイ

コバルトブルーのすり鉢池、鏡池との間の小稜線が見頃です。

ノゴマ♂ いつもよく通る大きな声でさえずりを聞かせてくれます。

第一展望台上がり口付近からの姿見駅。まだ2~3mはありそうです。

姿見駅前から第一展望台方向。手前の黒い二つは看板の柱

昨年の6月13日(同日)の画像

2021.6.9 富良野岳~上富良野岳



本日は、まず富良野岳へ登り稜線をつたいに上富良野岳へ向かって下山するという一周ルートです。標準時間で約8時間程度のコースです。
登山口から残雪
上富良野岳分岐
上富良野岳分岐付近より望む富良野岳
ショウジョウバカマが咲いていました。
肩分岐から霞む十勝岳
稜線の登山道は残雪に覆われていますが、もう少しで一面のお花畑となります。
富良野岳山頂
富良野スキー場も確認できます。(中央左上部の影は燕です。)
三峰山に向かう稜線で見つけたキパナシャクナゲの蕾
僅かに咲いていたコメバツガザクラ
年を越したコケモモの実
三峰山々頂と富良野岳。富良野岳が遠くなりました。
上富良野岳山頂
八手岩
安政火口もう少しで登山口です。

2021.6.5 大雪山 黒岳



山頂直下まで雪が張り付いています。
リフトを降りて売店からすぐに登山道は雪の下となっています。
八合目標識も頭しか出ていません。
九合目標識
まねき岩付近もご覧の通り
10本爪の夏登山靴用アイゼンを使ってみました。
登ったルートを見下ろします。
山頂は視界は良いですが強風が吹き荒れていました。
黒岳の裏側には全く雪はありません。
北鎮岳(中央やや右の高い山)は、ほぼ頂から雪が張り付いています。
また雲の平(中央やや左の平原)では雪が解け始めています。
黒岳避難小屋周辺には大量の雪が残っています。
避難小屋の屋根に腰掛け休憩です。
山頂直下の雪の切れ目に咲いていたショウジョウバカマです。リフト終点の七合目から上部に咲いていた花はこれだけです。これから雪解けとともに百花繚乱となり高山植物を楽しむことができます。

2021.6.01 増毛山地 黄金山

  • 2021年06月02日
  • 未分類


増毛山地の南に位置し三角錐の急峻な山容を見せています。 

登山口にはログハウス風の立派なトイレと広い駐車場、案内板には分かりやすく表示がされています。標高が低く3時間ほどで往復できる。

登山道脇にはニリンソウ、タチツボスミレ、シラネアオイ、オオサクラソウ,ムラサキヤシオなどが目を楽しませてくれます。

旧道の上部は岩の混じる急斜面が続き道も荒れ注意が必要です。

頂上に近づくと背の低いお花が見られます。ミヤマアズマギク、センボンヤリ、キジムシロなど

山頂部は火山活動の名残が見られ柱状節理が横たわった状態のものなど100m程に渡って平坦で狭い岩場が続きます。

手前の岩峰と頂上は双耳峰のような姿をしています。両側が数百メートルの落差で崖になっていて高度感あふれる景色が楽しめます。

柱状節理が横に積まれたような岩峰を下り、頂上に向かってくる登山者

山頂からはまだ白い増毛山地の峰々を展望。

日本海の向こうには羊蹄山はじめニセコ、積丹の山並みが広がっています。