2017.12.29 十勝連峰 三段山
- 2018年01月01日
- 三段山, 大雪山 冬(冬山登山)
新雪の降り積もった、吹上温泉三段山登山口から三段山目指して出発のリピーターさん。
ダケカンバ、エゾマツ原生林は全身雪に覆われモンスターに近い状態
森の中には一瞬目を引く自然の造形が見られることも。
ダケカンバ三姉妹の前で
二段目の森林限界を越えたところで強風と視界不良で引き返し。
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
新雪の降り積もった、吹上温泉三段山登山口から三段山目指して出発のリピーターさん。
ダケカンバ、エゾマツ原生林は全身雪に覆われモンスターに近い状態
森の中には一瞬目を引く自然の造形が見られることも。
ダケカンバ三姉妹の前で
二段目の森林限界を越えたところで強風と視界不良で引き返し。
吹上温泉白銀荘前から出発。パウダーの新雪を踏みしめ、三段山目指し穏やかな森の中を心地いい音をたてながら進みます。岡山から参加のリピーターのご夫婦
三段山コースは山スキーのメッカ。近年はインバウンドのスキーヤーが極上のパウダーを求め大変多く訪れにぎわいをみせています。
森林限界を越えると視界が広がり、ダケカンバの低木、ハイマツが現れます。
眼下にはエゾマツの原生林、白金の森、美瑛の丘が広がります。
噴煙を上げる前十勝の右奥には十勝岳
あいにく頂上での大パノラマはご覧できませんでしたがご満足されたお二人。
旭川からのリピーターさん、旭岳山頂へ再挑戦も悪天候のため急きょ三段山に。
穏やかな原生林のなか、ふわふわのパウダーを踏みしめて登っていきます。
ダケカンバ三姉妹を背に
二段目に近づくと森林限界となり展望が開けてきます。遠くには広大な白金模範牧場、十勝岳登山口の望岳台が白い大雪原となって見られます。
二段目を上がり切ると三段山の姿がうっすらと見えてきました。左奥が頂上
幾本ものシュプールが新雪のパウダーに刻みこまれているのが確認できます。
マスコットのプルートと今回も一緒です。
快晴の十勝連峰、吹上温泉口から三段山をめざします。山スキーのメッカだけあってスキーやスノーシューのトレースの踏み跡がしっかりと付き、かなり歩きやすそうです。
二段目に差し掛かる目印、ダケカンバ三姉妹。左奥は前十勝岳
二段目、まだハイマツが雪の上に出ている状態のためスキーやボーダーの滑降は大変危険となります。スノーシューも落とし穴に巻き込まれると雪上に上げるのに一苦労。 奥に見える富良野岳
真っ白な十勝岳がピラミッドのような三角の姿を現してきました。
前十勝岳の奥には旭岳。明日はその旭岳にも挑戦する千葉からのリピーターのご夫婦
頂上稜線の南側は鋭く切れ落ち安政火口を覗くことができます。右に上ホロカメットク山
正面、上ホロカメットク山。右下に夫婦岩
三段山頂上ではすばらしい絶景に大感動。十勝岳が目と鼻の先に