2020.9.12 姿見駅前紅葉
- 2020年09月14日
- 大雪山 夏(登山), 姿見の池(ハイキング)
色付きがまだちょっとの感じです。次の連休辺りは良さそうです。
大雪山倶楽部
〒078-8232 北海道旭川市
豊岡2条8丁目4番21号
TEL&FAX/0166-31-8228
携帯/080-5591-0809
代表/愛澤 美知雄
姿見駅標高1600m、雪の下に埋まっていたハイマツ、ウラジロナナカマドが現れ、高山植物もキバナシャクナゲ、ミネズオウ、コメバツガザクラなどが咲き出して来ました。
旭岳を覆っていた雪も沢筋の残雪が目立つ程度に融けてきています。姿見の池コースの遊歩道は一部残雪があり気温が上がると沢状態になる個所があります。登山靴か長靴の装備をされてください。(旭岳ロープウエイ姿見駅にて長靴レンタルあります)
夫婦池周辺ではメアカンキンバイ、ミネズオウ、チングルマが咲き出しました。
夫婦池
壺形の花を付けるエゾノツガザクラ
星を散りばめたかに見えるミネズオウ
花が3個ずつつき米粒状の葉が特徴のコメバツガザクラ
旭岳頂上にも群生しているキバナシャクナゲ
開いたばかりのキバナシャクナゲが旭岳を背景に咲き競っているかのようです。
可憐な鐘形の花、立ち上がった姿をムカデにたとえたジムカデ
姿見の池が現れるにはまだもう少しかかりそうです。
十勝連峰、トムラウシ山方向
鮮やかな紫色の小さな花が集まったショウジョウバカマ。本州では赤紫色
7月に入るとピンクの絨毯に変わります。エゾコザクラ群生地
ロープウエイ山麓駅側の遊歩道ではエゾノリュウキンカがまだ楽しめます。
チシマザクラ開花しました。
21日には真っ白だった雪景色もほとんど消えました。
姿見の池散策コースはほとんど雪も融け、今日は青空の広がる最高の紅葉狩り日和となりました。
裾合平方面へ行くチングルマ群落地では紅葉した葉が紅く染まっているのが分かります。
ロープウエイ車窓からの展望が最高です。錦絵のような色彩に彩られた紅葉に歓声が上がっていました。
一昨日からの降雪で稜線は一気に雪化粧。旭岳ロープウエイ姿見駅付近で30㎝と初冠雪としては大雪です。
紅葉狩りに来られた観光客は時ならぬ大雪に足を取られながらも思いがけない雪景色との三段紅葉を堪能されていたようです。
姿見の池に映る旭岳
姿見の池展望台からの階段を慎重に下るツアー客
姿見の池の水面が日ごとに大きくなっています。
登山道もほとんど雪が消え歩きやすくなってきました。
カラフトイソツツジ
キバナシャクナゲは真っ盛り
エゾコザクラ
コケモモ
メアカンキンバイ
チングルマ群落も日ごとに広がってきました
ウラジロナナカマドの花
すり鉢池から旭岳
姿見の池散策コースではチングルマ・ウラジロナナカマドの紅葉がピークを迎えています。
姿見駅前のウラジロナナカマド
初冠雪の旭岳
日に日に大雪山の山肌の色が夏色に変化していくのが分かるくらいになってきました。 忠別湖から
姿見駅前はまだ積雪140㎝、看板がやっと見えだしてきました。
解けだし水面が見えだした、すり鉢池
キバナシャクナゲ
ミネズオウ
コメバツガザクラ
トムラウシ山から十勝連峰への山並み
7月にはチングルマ、エゾコザクラなどの雪田植物が元気な姿を見せてくれるでしょう。
姿見駅前の大きなウラジロナナカマドもまだ雪の下
今が花盛りの湧駒別園地のエゾノリュウキンカ、ミズバショウ
湧駒別高山植物園ではキバナシャクナゲ、ショウジョウバカマが咲き出し、一足早いお花たちを楽しめます。
キセキレイ
雪景色がまだ圧倒的に多い大雪にも可憐なお花が咲き出しました。夫婦池の小尾根ではミネズオウの赤いつぼみが目立ち始め、すり鉢池が融け出し水面がにじみ出てきました。今日の強い日差しで昼にはピンクの金平糖が見られそうです。
締まった雪面は長靴でも歩けますが、所々、踏み抜きありです。ストックがあると歩きやすいかも。
姿見の池展望台周辺は雪が消え地面が顔を見せ始めました。
ゴンドラ車窓からの紅葉、まさに錦絵のような美しさに歓声が上がっていました。
姿見駅から御田ノ原方面。ウラジロナナカマドが近年にない色づきです。
チングルマの紅葉も今年は当たり年のようです。 鏡池
姿見駅前
姿見駅前の池が水鏡となって周りの紅葉を映し出す光景
横浜から参加のご夫婦、この美しさにすっかり大雪山の虜になられたようでした。