2017.8.18 雨竜沼湿原

登山口からは円山(H850m)が迎えてくれます。火山活動によって出来た玄武岩の岩山で雨竜沼湿原の高さとほぼ同じ。

湿原入口テラス

湿原テラス。暑寒別岳、南暑寒岳はあいにく雲の中。薄い秋色になりつつある湿原です。

サワギキョウが満開

池塘の水面に濃い黄色の花冠と赤い子房がめだつウリュウコウホネ(オゼコウホネは子房が緑色だそうです)

シソ科のエゾイヌゴマ

雨竜沼湿原の池塘は特徴として円形をしているものが多い。

鮮やかな青紫色のエゾリンドウ。オヤマリンドウは茎の頂に花が集まりますがエゾリンドウは上部の葉の脇にも付きます。

家紋の梅鉢に似ているところからウメバチソウの名前になったそうです。

シベリアシオガマ

8月の主役だったタチギボウシの赤紫色も少なくなってきました。

セリ科のオオバセンキュウ

雨竜沼展望台から望む雨竜沼湿原。東西2㎞、南北1㎞、山地の高層湿原としては国内では日光の尾瀬につぐ規模を持つそうです。

まるで畑を耕したようなヒグマの掘り起こし跡。ハクサンボウフウ、シラネニンジンかと思われます。


ペンケペタン川の蛇行
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