大雪山倶楽部

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2012.1.05  姿見 / 天人峡 /雪空の原生林



山麓駅周辺の穏やかな様子とは一変、風速13m、気温-12℃、視界10mと荒れ模様。第一展望台も全く見えません。昨年のリベンジで大阪から来られた母娘のお二人。

第一展望台はさらに風が強くこれ以上先に行くのは断念。

御影石の山域表示盤も強風に吹き付けられ無数のエビの尻尾が垂れ下がっています。

季節風が吹く北方向に向かって成長するエビの尻尾、鉄杭に20cmまで成長。

まるで冷凍庫の中に入っているかのような顔もウエアーも真っ白。

下山後、天人峡コースのクルミの沢へ。さっきの天気は「なんだったの」と言うくらい穏やかな森で標高差による気象の変化、垂直分布による植生の違いを実体感。森の神様「樹齢900年カツラの巨木」

ふわふわのシルキーパウダー、体を投げ出すと顔にまで雪がかかってきます。雪の中はとても温かく多くの生き物たちも温かいふとんの下で春を待っています。

静寂な森にコツンコツンと控えめな音が響き渡り、上を見るとアカゲラが幹をつついて餌になる虫を捕っているようです。

雪のなかでの昼食、簡単なおにぎり弁当でもひと味もふた味も違うごちそうでした。

 

             

まだまだここに居たいお二人、次の行程があるため移動。

「星空の旭岳原生林を歩く」コースでは雪空になってしまいましたが星くずが降りそそぐような景色に感動でした。

“2012.1.05  姿見 / 天人峡 /雪空の原生林” への1件のコメント

  1. Eriko より:

    大阪からの2人組です。2日間ありがとうございました。
    この日は、「風雪」と「森」を堪能! 夜の「森」も素敵でした!

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