2021.6.27 三笠新道~白雲岳避難小屋~緑岳
- 2021年06月28日
- 大雪山 夏(登山), 大雪高原沼めぐり一周, 白雲岳, 緑岳

三笠新道はヒグマの出没が多く例年通行できるには6月下旬ころまでです。








雪渓を渡る風の気持ちよさ、景観と初夏の大雪を彩る花々が疲れた体を癒します。














エゾコザクラ





初夏の風薫る大雪の一日でした。
大雪山倶楽部
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銀泉台第一花園の雪渓はかなり早く融けてきていますがトラバースの際、特に下りではまだ要注意です。第三雪渓はほとんど登山道の雪は消えています。


ウコンウツギのまぶしい黄色が映えます。

コマクサ平のコマクサは満開を迎えています。

第三雪渓、左側の薄い色筋が登山道 ウラジロナナカマド

ジムカデ、エゾコザクラ

第四雪渓の登山道は半分程度現れています

赤岳頂上から白雲岳、中央奥に旭岳

エゾタカネスミレ、黄色が際立って鮮やかです。

北鎮岳、凌雲岳、烏帽子岳、黒岳

稜線は花盛り、イワウメ、ミヤマキンバイ

ホソバウルップソウ、エゾオヤマノエンドウ、イワウメ

どこまでもつづくイワウメの花畑

白雲岳頂上からは残雪の縞模様がとても美しい。左奥、旭岳
注意:頂上直下は巨岩帯の急斜面、残雪が張り付いて滑りやすいので滑落に要注意です。


この夏、建て替えとなる白雲岳避難小屋、この姿も見納めかもしれません。

工事に備えて周りの高山植物の移植作業が行われ、登山客の方がボランティアで作業に参加されていました。

エゾタカネツメクサ

エゾノハクサンイチゲ 背丈が10㎝余りと低い 板垣新道~小泉平

ミヤマキンバイの群落

チョウノスケソウ 近づくとこのような小さなお花畑がびっしり

永久凍土の影響で湿地となり水たまりができ、コケ、ホソバウルップソウ、タカネイワヤナギなどの植生が見られる。

トムラウシ山とホソバウルップソウ

ミヤマキンバイとトムラウシ山

銀泉台の紅葉もやっといい色づきになってきました。

雲海の朝 第一花園から北大雪方向

コマクサ平から東岳

ウラシマツツジの濃い朱色が輝きまぶしいくらい

右にニペソツが遠望、東大雪

第三雪渓。今年は遅れています。




赤岳頂上から旭岳、北鎮岳方向

まだ暑い日が続く茨木からのリピーターさん、天気に恵まれた紅葉狩りとなりました。

白雲岳火口跡、奥、小稜線の間からトムラウシ山の頭

白雲岳頂上から。7月には残雪の縞模様が美しい所


下り、白雲岳分岐付近でついに初雪です。

赤岳頂上でも雪

道沿いにもハイオトギリの美しい紅葉