大雪山倶楽部

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代表/愛澤 美知雄

 

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2018.7.29-31 羅臼岳・斜里岳・雌阿寒岳



7月29日 羅臼岳

台風12号による影響を何とか交わし無事北海道へ、福岡からの常連さん、道東三山の山旅に参加いただきました。初日から猛暑の予報のため水分を多めに準備して出発。

 

大沢の雪渓もほとんど消えかかり残り僅か

エゾコザクラ、チングルマ、エゾツツジ、メアカンフスマ、エゾヒメクワガタが大沢上部で観察

羅臼平から望む羅臼岳山頂

 

期待していた「岩清水」は涸れて残念。

国後島をバックに

三ッ峰、サシルイ、硫黄山をチングルマ越しに

溶岩ドームの巨岩帯を一歩一歩確実に

この絶景には登りの疲れがいっぺんに吹っ飛んだようです。

この感動を全身で表してくれました。

羅臼岳山頂からの大展望。羅臼湖、遠音別岳、斜里岳はあいにく雲の中。オホーツク海の青さと山の濃い緑が鮮やか

 

7月30日 斜里岳

少しは涼めそうな旧道コース(沢コース)から出発。

一の沢沿いに徒渉を繰り返しさかのぼっていく

鉄分が多いせいか岩肌が赤くザラつき滑りづらいので歩きやすい

大小さまざまな滝を右に左に巻きながら注意して進みます

這うようなダケカンバの斜面の潜り抜け

急こう配の岩場では三点支持で確実に

徐々に水量が少なくなり上二股までもう少し。

胸突き八丁を踏ん張り、馬の背に出ると一気に視界が広がり知床、国後、山頂の姿が目に飛び込んできました。

海別岳(うなべつだけ)の左奥には羅臼岳から硫黄岳、右に国後

 

馬の背から見上げる斜里岳山頂

強い風の山頂でしたが360度の大パノラマに大満足

摩周湖、硫黄山、屈斜路湖は雲海の中、阿寒連山がかすかに見えます。

頂上直下の砂礫にはフタマタタンポポ

ミヤマダイコンソウ

熊見峠周辺から斜里岳を振り返る

7月31日 雌阿寒岳

野中温泉登山口から出発。見事なアカエゾマツの樹林帯を過ぎハイマツ帯を越える頃眼下にエメラルドブルーのオンネトーが山の肩越しに見えてきます。

イワブクロ

メアカンキンバイ、メアカンフスマなど固有種ではないが「雌阿寒」の名が冠に付く。

頂上直下はハイマツとガレ場が続く

雌阿寒岳山頂付近は火口が大きく切れ落ち底には赤沼、青沼が不思議な色合いの水をたたえています。

雌阿寒岳山頂から阿寒湖、雄阿寒岳を望む

阿寒富士と青沼

阿寒富士分岐寄りに下ったところから山頂を望む

 

 

三日間の山行、大変お疲れ様でした。思いもよらない暑さにはかなりバテ気味になられたようですが、青空の下ケガなく終えることができました。

知床五湖高架木道から羅臼岳(右端)を望む

 

 

 

2017.10.20 雌阿寒岳



オンネトー湖畔から雌阿寒岳(左)、阿寒富士

オンネトー野営場登山口から入り雌阿寒温泉(野中温泉)に下り、オンネトー探勝路経由で登山口へ戻る一周コース

歩きだして間もなく数多くのアカエゾマツの風倒木、昨年の台風によるものでしょうか。

森の中の登山道は根張りが多く歩きづらい

7合目近くのハイマツ帯、3m以上はある。

ハイマツ帯を抜けると視界が開けオンネトーが背後に見える

端正な姿の阿寒富士が右手に見える

 

時折、活発な火山活動により登山禁止になることも

火口壁の上からは荒々しい光景と神秘的な円形の青沼

頂上から阿寒湖方面。

阿寒湖を挟んで奥に雄阿寒岳、手前に剣ヶ峰

火口の底に見える赤沼

雌阿寒温泉への下りは急なガレに雪が付き要注意

フップシ岳

オンネトー

薄暗い林床には厚い苔に覆われた岩や倒木が多く見られる

巨岩を抱きかかえるようなアカエゾマツ

オンネトー探勝路入口。野営場まで約2㎞

アカエゾマツ天然林が広がる雰囲気のある山道