大雪山倶楽部

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2017.8.20 十勝連峰 富良野岳~十勝岳縦走


D尾根上部から望む富良野岳。頂上まで緑に覆われた植生豊かな山容に対し上ホロカメットク山から十勝岳にかけては火山活動を続ける十勝岳をはじめ安政火口周辺の荒々しい地形と対照的な姿を見せてくれます。特に富良野岳、三峰山、上富良野岳を結ぶ稜線歩きは十勝連峰の魅力が詰まったオススメのルートです。

縦走路分岐から三峰山、十勝岳方面への稜線。三峰山の中腹をトラバースして稜線を目指します。

縦走路分岐から山頂への道は崩壊が進み土留めの階段が続きます。

富良野岳から縦走路越しに噴煙に霞む十勝岳が遠望できます。

山は秋の様相が目立つ。チングルマ綿毛

頂上への登山道脇にはウメバチソウ、アキノキリンソウ

ウラシマツツジも色づき始めました。

トカチフウロ、チシマノキンバイソウがまだ見せてくれました。7月にはエゾノハクサンイチゲの大群落が見られます。

【2016.7.15撮影】

7月にはエゾツツジのみごとな群落が見られるポイント

【2017.7.24撮影】

東京から初めての大雪山へ来ていただきました。この雄大な景色には大感動

岩稜の続く三峰山側から富良野岳を望む

 

三峰山から上富良野岳方面

近年になって名前がついたピーク。D尾根上部の稜線分岐に標識、前方が上ホロカメットク山

D尾根の急な下りを行くと上ホロ分岐~十勝岳温泉へ

上富良野岳からカミホロカメットク山への安政火口側登山道は崩壊が激しく新道に切り替えられました。

上ホロカメットク山。後ろは安政火口への切れ落ちた崖

上ホロ~十勝岳間の鞍部に建つ上ホロ避難小屋(赤屋根)。雪渓付近が水場

 

 

二階建ての避難小屋。裏にトイレあり

荒涼とした十勝岳周辺の地形

トレイルランニングで鍛えているだけあってかなり速いペースで十勝岳山頂到着。頂上からは美瑛岳爆裂火口が雲間から見え隠れしていました。本日、五つ目のピーク

振り返って見た十勝岳

すり鉢火口あたりで見た美瑛岳