ぴぴの路口から入ってすぐ、群生するエゾエンゴサクの周りに白樺林が取り囲み、一瞬目を見張る絶景が広がっています。
ピップイチゲの小さな塊
ヒメイチゲ、少し以前より増えてきたようです
ザゼンソウの次にミズバショウ
稜線では見事なカタクリの群落がまだ見られます。
路の脇にはピンクや青いお花たちが競い合うように
お花の中にもう一個咲いてるよう
いつみても凛とした立ち姿を見せているアズマイチゲ
これからニリンソウがにぎやかになります。
かなりピンクの領域が広がってきました。反り返った姿が多く見られます。
林床の枯れ葉を覆い隠すように
白花のエゾエンゴサク
アズマイチゲの凛とした立ち姿
ニリンソウが咲きだしてきました。
ゴージャスなシロバナエゾエンゴサク
どこまでも続く「突哨山ブルーの路」
青空から差し込む陽を受けて輝くカタクリたち
エゾイチゲのお花も咲きだしそうです。
シロバナノカタクリ
キクザキイチゲ
国内有数のカタクリ大群落の突哨山に早くもピンクの反り返ったお花が咲きだしました。特に目に付くコースは突哨山口から入った木もれび分岐周辺、木もれびの路ではフクジュソウがピークを迎えています。
ナニワズのひときわ目立つ黄色
金色に輝く花弁のフクジュソウ
アズマイチゲの花弁と葉が開く寸前
エゾエンゴサク
南斜面は反り返ったカタクリが虫たちを誘うかのように蜜標がはっきり
これから咲きだすカタクリが落ち葉の下から蕾をどんどん大きく持ち上げてます。
稜線では残雪の白と金色とのコントラストがとても目立ちます。
好天の旭岳。南風が心地よく感じられます。
南方向、トムラウシ山から十勝連峰
裾合分岐と姿見駅との中間地点。当麻岳から安足間岳、比布岳への稜線と大塚・小塚
右奥、北鎮岳
大雪原を強風が削るシュカブラと旭岳北斜面
中岳温泉の入口と端正な姿を見せる北鎮岳
7月20日前後にはチングルマの大群落が見られる広大な裾合平。左、旭岳北斜面
裾合平・旭岳・チングルマ
中岳温泉入口、強風によって削られた沢壁が見事な雪の回廊に。
先客のエゾユキウサギ、温泉周辺の植物が目当てでしょうか。
こんこんと湧く中岳温泉は熱々状態
毎年、大雪山へ来られるリピーターさん、今回もお天気に恵まれました。
今年1月に挑戦するも悪天候に見舞われ7合目で退却、リベンジで今回は気合の再挑戦となりました。
時折、雲が切れて青空が見え隠れ9合目のエビの尻尾群もはっきりと確認できます。
頂上直下の急斜面、雲の切れ間から石狩連峰の連なりが見えだしてきました。
頂上稜線に出ると青空が迎えてくれました。外気温-12℃、風速7m
念願の旭岳山頂。おめでとうございます。
忠別湖から
この2月同じツアーのリベンジで道内から早朝に出発して来られました。最高の一日になりそうです。
十勝連峰もオプタテシケ山から富良野岳までくっきり
姿見の池展望台と避難小屋、愛の鐘
雪の斜面に出来たシュカブラの大きな模様
絶え間なく吹き上げる噴気
地獄谷の噴気孔群
シュカブラの表面にはダイヤモンドを散りばめたような輝きが(雪の結晶に太陽光が反射)美しい。
鏡池の畔でホットティータイム
昼下がりの旭岳。
しばらくぶりの遠征登山、積丹ブルーのすばらしいお天気になりました。
600m台地からの展望
羊蹄山、ニセコ連山が遠望できました。
日本海越しに暑寒別の山並みも
エビの尻尾が目立つ900m台地
大雪原から頂上稜線
積丹岳頂上、対峙するピークは余別岳
下りの醍醐味は積丹ブルーの日本海に向かって7kmのロングコース、地平線に見える白い峰々は暑寒別岳を主峰とする増毛山地。
初めてのスノーシュー体験、はるばる南国沖縄からご家族で来ていただきました。旭岳の白い雄姿、広大な雪原、雪の感触すべてに感動でした。
夏には旭岳が映る姿見の池展望台。
ワサビ沼では温かいスープでお昼タイム。
自然の雪山からの尻滑り
ビデオ撮影
IMG_5885
IMG_5891
噴気が旭岳を覆っている姿からは風の心配はなさそう。
満員のゴンドラから吐き出されてきたスキーヤー、ボーダーが新雪が降った旭岳めがけていく筋ものトレースが刻まれていきます。
風速 0m/sと50cmほどのパウダーの新雪、めったにないコンディションにわくわくしながら登っていくパーティの姿から伺うことができます。
9合目にかけての岩峰にはエビの尻尾が見事な青空とのコントラストを魅せてくれます。
眼下には高根ヶ原の大雪原と東大雪の山々
9合目から望む後旭岳
冬の大雪・旭岳初登頂に満面の笑みでカメラに…
下山後、第一展望台付近
忠別湖展望台から旭岳方面
今朝の旭岳は冷え込みました。
休憩所の窓ガラスには霜の花が満開。
ラッキーな天気に恵まれた学生時代の仲間4名。バックはトムラウシから十勝連峰
軽く降った新雪に
穏やかな姿見の池でホットティータイム